初めまして、チャイナローズと申します。京都在住の50代の会社員、いわゆるサラリーマンというやつです。2014年末に膠原病と診断されるまで、普通に暮らしていました。が、病気を機に自分が死んだ後のことや、死ななくても老後をむかえた時のことなど、結構具体的に考えました。

膠原病について

膠原病は、病名ではなく免疫不全が原因の病気の総称だったかな?うーん、ちょっと思い出せなくてスイマセン。男性よりも女性に多い病気だそうです。自分の免疫機能が自身の体の組織を、外敵と認識して攻撃してしまう原因がはっきりしない不治の病です。


症状としては、一番つらかったのが全身の激しい痛み、微熱、めまい、倦怠感などでした。初期のころは、紅斑やレイノー症状がひどかったのを記憶してます。『全身の痛み』と言ってもおそらく漠然として伝わりにくいと思うので、普段の生活でどのような不便があるかというと、

  1. 激しい痛みのため、自分で服が着れないし脱げない。
  2. 激しい痛みのため、洗顔、シャンプー、カラダを洗うことが困難。
  3. 激しい痛みのため、ペットボトルのキャップが開けられない。
  4. 激しい痛みのため、歩くことはおろか走れない。小学生にも勝てなかった。
とにかく、これ!という治療法、薬がなく本当に辛かった。家族がいなかったら耐えられなかったと思う。

膠原病治療の開始

膠原病を発症した当時、私は福島県の福島第1原発の爆発で、放射線に汚染された町の除染作業の施工管理業務をしていました。発症してから約半年後に任期を終え(1年しか除染工事に従事できない)帰省し、医科大付属の病院で本格的に治療を開始しました。膠原病の治療経験豊富な良い先生に巡り合えて本当に幸運だったと思います。それ以上に支えてくれた家族の存在には感謝しかありません。


自分の棚卸をする

膠原病の治療中は、自分を見つめなおす時間がたくさんありました。ちょうどいい機会なので、今置かれている状況を整理しました。
  1. 膠原病の治療中である
  2. 蓄えは十分ではない
  3. 今の仕事を続けられるかは不明
  4. 家族がいる
  5. 家のローンがある
  6. 将来は健康でいられる保証もない
まぁ、こんな感じで明るい要因はゼロでした。でも、めげている時間はありません。自分に何ができるかをユルユルのおつむで考えました。アフィリエイトなどの副業を中心にいろいろ調べていたなぁ・・・

体力仕事は、もう続ける自信もなかったし・・・そんな時に不動産投資に出会いました。株式投資は、時間をかけて育てる投資なので、不動産を選んだのです。なぜ、不動産なのかはまたの機会にお話ししたいと思います。


自分の置かれている状況に、パニックにならず冷静に考えることができたのは、本当に良かったと思います。

治療は、順調に進みました。これも幸運でした。私って神に愛されているっ?!とさえ思えるほどみるみる快方に向かっていきました。約1年半後先生から『緩解』と診断をいただけるほどよくなり、私のことを知らない人は、健康体だと思うはずですし、実際にバレてません。

現在は

投資も順調です。(いまのところ)メインは不動産、米国国債、投資信託、金地金、国内株式(1銘柄)、今年に入って仮想通貨を毎月5000円、仮想通貨は知識がないので様子見というか、化けたらラッキー!くらいの感覚です。国内株式は、コロナの時に爆下げしたのですが、現物取引だったのでそのまま温存というか、買い足しました。


投資信託は、これも信じられないくらい順調で、直近1年の利回りは20%超え。銘柄を選んだ基準は、知識がなかったため低コストのものをチョイスしただけです。これ本当なんですっ!信じる?

金地金は、タンジブルアセット(有形資産、実物資産)で、その物自体に価値があるので、リスク回避で毎月1万円程度積立していたら、金が爆上げして大変なことに・・・!

と、まぁふざけてますよね!ほんと、神様に愛されてるんだろうか?でも、気を緩めずに余剰資金はガンガン投資していきます。夢は、軽キャンパーで日本全国を妻と旅をする。毎日何が起こるかわからない冒険のような日常を!つかみ取ります!