投資信託にはいろんなコストが発生します。投資信託にかかるコストを一つ一つく説明してゆきます。ここでは、ざっくりとどんなコストなのかを覚えておいてください。
投資信託は、投資のプロがあなたに代わり投資運用をしてくれる、初心者でも始めやすい金融商品ですが、あなたに代わって資産を管理したり、運用したりと様々なコストがかかってきます。主なものを下記に示します。

購入時手数料

これから投資信託を始めようとするあなたは、販売会社(証券会社)に購入時手数料を支払うことで、投資信託を始めることが出来ます。手数料は購入する投資信託によって様々です。

運用管理費用(信託報酬)

受益者(投資信託を購入したあなたやその他の投資家)から集めた信託財産から、間接的に日々差し引かれる運用管理費用。販売会社・運用会社・信託銀行の3者で分配される。

監査報酬

監査報酬は、投資信託の計理が公正に行われているか監査するための費用です。監査を行う公認会計士や監査法人には、信託財産から費用が支払われています。

売買委託手数料

個人が株式を購入するときと同様に、投資信託も証券会社を通じ株式などを購入する際に購入時手数料を支払います。この費用は信託財産から支払われています。