投資信託とは、投資家から集めたお金をファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが、株や債券などに投資・運用し、得られた利益を投資家に還元する金融商品のことです。

投資信託4つのメリット

投資信託には、4つの特徴があります。運用の初心者にもやさしく投資ができるような特徴になってます。

小額から始めることができる

証券会社にもよりますが100円から始められる投資信託もありますし、ポイントで投資ができたりするサービスもあります。

運用のプロに任せることができる

個人で投資をするには、金融取引の知識が必要ですが、投資信託ならファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが最適な運用プランを計画してくれるので専門知的な知識は必要としません。

分散投資でリスクを軽減できる

1つの銘柄だけに投資をすると、その投資先が倒産したりするとその影響は計り知れないダメージとなりますが、投資信託は複数の銘柄に分散投資ができますので投資先の1つが倒産しても影響は限定的です。言い換えるとリスク分散ができるということです

個人では投資しにくい国や地域に投資できる

投資信託は、個人では投資しにくい発展途上国の株や債券に加え、国内外の株価指数、株、不動産、債券など多種多様な投資対象を組み込んだ金融商品が多数あります。

投資信託のデメリット

投資信託には、株や債券を個別に購入するよりメリットが多いことはお判りいただけたと思います。次にデメリットをみていきましょう

コストがかかる

投資信託は、運用のプロに任せて投資をするため、ファンドマネージャーに対して費用を払う必要がある。主な費用を記します。
  1. 販売買付手数料:投資信託を購入する際に必要な費用
  2. ファンドの管理費用:投資信託の運用にかかる費用(信託報酬含む)
  3. 信託財産留保額:信託期間の途中で売却する際にかかる売却コスト

元本保証がない

投資信託には、銀行預金のように預けた預金が全額保証される元本保証というものがありません。投資信託を購入したときよりも値下がりした際は元本割れを起こす可能性もあります。

投資信託の仕組みもいっしょに読まれてます。