投資信託は、株よりも手軽に小額からでも投資できる金融商品ですが、その仕組みはどうなっているのかを説明します。

 

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契約型投資信託の仕組み

投資信託は、投資家から集めたお金を販売会社（証券会社）、委託会社（運用会社）、受託会社（信託銀行）の３つの会社が役割を分担して金融市場に運用・投資します。


投資信託の仕組みは、上に示した図のような流れで金融市場で運用・投資されて、得られた利益は分配金として、基準価額を上乗せされて投資家のもとへ還元されます。

3つの会社の役割分担

投資信託を扱う3つの会社の役割分担は、下に示す図のようになっています。

販売会社

投資信託を扱う販売会社は、いわゆる証券会社や銀行などの金融機関です。ここで皆さんは投資信託を購入することになります。

委託会社

投資信託を扱う委託会社は、ファンドマネージャーが投資家から集めたお金の運用の指図を委託会社に行います。

受託会社

投資信託を扱う受託会社は、委託会社からの指図に基づいて株式や債券に投資を行い、管理します。