投資信託には、いろいろな種類の商品があります。投資対象が株式の投資信託や、債券のもの、不動産など様々な種類がありますが、投資の目的や、期間に応じて最適な投資信託を選ぶことが大切です。では、主な投資信託の種類を見ていきましょう。

国内株式型投資信託

国内株式型投資信託の特徴は、純資産総額の70%以上が株式で構成されています。主に国内株式で運用しているため、国内株式型投資信託と呼ばれています。株式投資との違いは、株主優待を受けられないことが挙げられます。

外国株式型投資信託

外国株式型投資信託の特徴は、主に外国の株式で運用されています。特徴としては、現地通貨で運用するため、為替変動によるリスクが伴います。そして、もう一つの特徴は先進国株式で運用する投資信託と、新興国株式で運用する投資信託があります先進国株式で運用する投資信託はリスクが少なく、リターンも小さい。いっぽう新興国株式は値動きの幅が大きく、リスクもありますがリターンも大きいのが特徴です。

国内債券型投資信託

国・金融機関・一般企業などの日本国内の発行体による、円建ての債券に投資する投資信託のことで、株式型投資信託と比較して、低リスク・低利回りですが安定した運用が期待できます。

外国債券型投資信託

国内債券型投資信託と同様に、低リスク・低利回り・安定した運用が特徴です。国内型との大きな違いは為替の変動リスクがある点です。利回りが低いため円高の時に換金すると損失が出ることもあります。商品によっては分配金を受け取れる投資信託もあります。

まとめ

この他にも投資信託はありますが、ひとまずこのあたりの投資信託を覚えておけばよいと思います。あと、運用方法・分配金の有無による分類もできます。初心者の間はいっぱい知識を詰め込むよりも、投資信託とはどういったものなのか?その仕組みは?といったところをさらっとこのサイトで読んでいただいて、ひとまず投資信託を購入してみてください。

大事なのは、まず、投資信託を購入することです。投資は、長期・積立・分散が基本中の基本です。早く始めた人ほど大きな資産を築いています。